桶職人の金田 孝一さん。
専業としては鳴子で唯一の方です。
ダジャレの名人で(笑)お歳を聞いても仕事の事を聞いても
いつも冗談ばっかりではぐらかされてしまいます。
でも酒桶、鮨桶、その他県内のあらゆるところから注文があり今も忙しい毎日。
「(ごはんをよそう)へらを作ってたからヘラヘラとなってしまったよ~
(ヘラヘラ;鳴子弁でふざけた様子)」・・・とまたダジャレ(笑)
鬼首には山の仕事があふれていました、しかし今はだいぶん減ってしまった。
「山で熊に会ったら逃げちゃなんね。ジッと睨むのさ」
「秋になるとソワソワして仕方ない。山の実が呼んでっから」
推定80ウン歳、金田さんは笑いながら今も山と共に暮らし、静かに伝えて
くれています。 金田さんの来場は11/9日(日)、実演の様子とともに
ダジャレもどうぞお楽しみくださいね(笑)